親父

私のおやじ。。
子供の頃から非常に怖かったおやじ。
学生時代は格闘技をやっていて
日本チャンピオンになるぐらいの人で。。
性格は結構・・いやかなりの短気(笑)
夏の暑さだけでイライラしていて
周りの人には喋りにくいオーラもありましたねたらーっ
不動産屋をしていて飲食店の経営まで
やっていた親父は子供ながら怖いけど尊敬していた所があります。。
そんな親父も少し恥ずかしがりの部分もあったりして(笑)
共通の話題は親父もウェートトレーニングが趣味だったので
お酒を飲みながら
トレーニング話しをよくやっていました。。
その親父は4年前にいきなり脊髄の病気に侵され
右足が動かなくなり
今は下半身不随の身体障害者になりました。。
その頃の親父は現実を受け止めれなく
相当のショックが隠しきれなかったのでしょう。
誰とも逢いたがりませんでした。。
現在も病院に入院しており
昨日、久しぶりに病院を除いて見ました。。
ちょうど夕食時のようで
車椅子に乗ったやせ細った親父を後ろから見ていて
複雑な気持ちになりました。。
声をかけて見ると!!
驚いた顔していて
どうした??
何かあったんか??と尋ねられ
近くまで来たから久しぶりに寄ったんや!!って
当たり前の会話がすごくせつなく思いました。。
今年の5月に母が亡くなり
 
親父も目に涙を浮かべていた事を思い出し
私が一家の大黒柱としてがんばらな!!っと思い
病院を後にしました。。
仕事が忙しいから
お見舞いにも行って居なかった自分が恥ずかしくなり
今後は仕事が忙しいから・・
という言うような言い訳はせずに
親父の所にちょこちょこ顔をだしてやろうと考えています。。
毎日当たり前に生きていますが
ふと周りを見て自分自身を振り返る時間も大切ではないですかね。