戦国武将と経営者

何度かブログでも書いたと思いますが。
私は日本の歴史が大好きです。
特に鎌倉幕府~江戸時代~明治時代初期までの
歴史にはすごく興味がありますニコニコ
歴史の内容っていつの時代にも同じような事が言えると思うのですよ。
食うか食われるかの時代。
現在では忘れがちな言葉。
私なりにはこれからの世の中、
戦国時代のような熱い時代になるに違いないと思っております。
弱企業が強企業の懐に入り込み
気がつけば弱企業が最強の企業に生まれ変わっている。
これは仕方の無い事かもしれませんが・・・
今まではみんなが仲良しで
勝手な想像で何の根拠もなく「大丈夫、大丈夫」と優しい言葉をかけ
気付けば両方が共倒れになっている場合が
見受けられるような気がします。
ある本を読んだ時に書いていたのですが
戦国武将でも最強軍団を引き連れていたのが
甲斐の国を仕切っていた(現在、山梨県甲府市)
風林火山でおなじみの武田信玄公。
(風林火山とは・・・
 武田信玄の軍旗に書かれた「孫子」の句
 疾(はや)きこと風の如く 徐(しず)かなること林の如く、
 侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し」の略。)
のちに後にも先にも敗北をさせられた徳川家康が認めていた武将。
武田信玄公の性格はすごく優しくて常に身の回りの人間ばかり
気にかけていたらしくて
そのなかでも、もっとも気にしていたのが
団結力だったらしいのです。
(戦いが終わればすぐに褒美をだす武将としても有名だったみたいです。)
戦いをすればするほどその団結力が増していき
天下統一を目の前にして病気で亡くなられた武将だったみたいです。
約500年も前の話ですがそれが現在のビジネス社会にも同じような事が
言える気がしてなりません。
経営者が本当に大切にして行かないと行けないのはお客様でもありますが
社員さん達ではないのでしょうか!?
武田信玄公ではないですが
団結力を持ち企業としてのビジョンを掲げ上げ
みんなで一緒の目標を持ち進んで行く。
社員さん達と戦術、戦略を共に考え
経営者が決断して行動に移す。
その為に必要な軍資金を調達する事が出来る企業だけが
世の中に残って行けると思っております。
アーバンベネフィットの木村会長が昔、言っていた言葉を
ふと思い出しました。
「世の中で生き残っていける企業は日々努力を怠らず
 前向きに生きている本物の企業だけが生き残って行くんやぞ。」と
言われた事を思い出しました。
言われていたのがもうかれこれ12~13年前になると思いますが
本当にその通りになって来てると思いました。
これから10年後も生き残って行ける企業としても
本物志向の会社にして行く為にも
今が本当に大切だと心底思っています。