今朝の日経新聞にかなり気になる記事が残っていました　
「民間工事も「丸投げ」規制　住宅・商業施設は禁止」
国土交通省は2007年にも、建設業者が受注した民間工事を一括して
下請け業者に再発注する「丸投げ」を大幅に規制する方針を固めた。
丸投げを放置すると工事の責任の所在があいまいになり、
手抜き工事を誘発しかねないと判断した。
マンションなとの住宅やホテル、商業施設など一般消費者が利用する建物の
工事は全面禁止。オフィスビルなどについては丸投げしたさきの業者の
開示を義務づける事を検討する。　
丸投げは国などが発注する公共工事では既に禁止している。
しかし「契約の自由」の観点から発注者が書面で了解すれば認めている。
例えば住宅業者がマンションや戸建てなどの分譲住宅を発注する場合、
大手ゼネコンが受注しても実際の施工は中小の下請け業者に
丸投げされる事が多い。
大手は中小規模の工事を自ら手掛けるより、
丸投げした方が多いためだ。
ただ分譲住宅を購入する消費者はこうした実態を知らず、
実際に施工していない大手ゼネコンの信用力で購入を決めがちだ。
不動産業者や建築業者にとってはかなりの真剣に考えて行かないと
行けない問題になって来てます。
弊社でも建築関係の仕事をお客様から多数、頂いている以上
今後の業務のあり方を十分考えて行かないと行けません。