心がある経営者なのか そうでない経営者なのか

松下幸之助さんのエピソード

あるとき、幸之助さんは、

ある青年とこんな話を交わした。

「きみ、アンマようするか」

「いいえ、しません」

「お父さんやお母さんの肩、もんであげへんのか」

「ええ、あまりもみません」

「それじゃあ、きみは、あんまり出世できへんな」

「アンマと出世と、いったいどんな関係があるんですか」

「太閤秀吉はね、若い頃アンマがうまく

それが気に入られて出世の道がひらけたという。

ほんとかうそか、よう知らんけど、小説にはそう書いてある。

これはぼくは、一面の真理やと思う」

「・・・・・・・・・」

「それはね、アンマ自体のことより、結局は心の問題や。

たとえばきみが、緊急の仕事で課長と一緒に遅くまで残業したとする。

そんなとき、きみは、若いからどうもないだろうが

きみのお父さんと同じくらいの年の課長は、やはり疲れてくる。

それを見てきみが

『課長、いっぺん肩もみましょうか』と言ったらどうなるか。

『そうか、それはすまんな』と言って背中を向ける課長もあるだろうし

『いや結構だ、ありがとう』と断る人もいるだろう。

しかし、たとえ断ったとしても、課長はきみのその一言で

どれだけ慰められ、元気づけられるかわからない。

そして課長の口からも『きみ、ご苦労さんやったな』と

いたわりの言葉が出てくるにちがいない。

そういう心の通いあいが

職場を明るくし仕事の成果を高めることになるわけで

だから、きみがそういう一言を真心から言える人であれば

仕事もうまくいくし、みんなの信頼も得ることができる。

出世も間違いなしだと思うのだが、きみはどう思うかね」  (Facebook朝倉千恵子様の文章を一部参照)

経営の神様と言われた

松下幸之助さんと社員さんのやり取り。

このやり取りを

読んでいて。。

経営者って

本当に心があるのか

そうでないのかで。。

企業の成長も含め

永続するのか

しないのか

という先が

見えるような気がします。

中小零細企業の経営者によく

あるあるですが・・

経営者だけ良い車に乗り

良い待遇で

仕事は社員に任せきりで

俺はカリスマなんだ!!

みたいな

経営者像・・・

昔の僕もそんな感じな所が

強かったなぁ~と

今思えば

反省しないと

いけない部分も沢山ありますが(;^_^A

ここ数年今の

スタッフさんの体制と

新しいスタッフさんの明るさで

社内の雰囲気が

ガラリと変わり

皆さんの

熱量も変わって来てと

思います!!

もちろん

僕は経営者として

社長としての責務もありますが

誰より仕事をする!!!

夜な夜な

飲み歩いている暇はない(笑)

今かコロナで有り難い事に

お店もやってない(笑)

どんな仕事も同じだと

思いますが。。。

現場のスタッフさんが

頑張って下さっているから

経営として

成り立つんですよね。

師匠 木村会長のお言葉でも

ありますが。。

「社員の育った企業が生き残るんや」

というお言葉がありますが。。。

もしかしたら

経営者の替わりって沢山居てるのかも

知れません(;^_^A

言い換えて見れば

誰でも出来るのかも(;^_^A

俺が社長だ(笑)

ただ

現場を仕切って下さっている

スタッフさんが欠けると

企業は立ち待ち

やっていけないのでは

ないのでしょうか!?

中小企業は

特に人が命!!!

替わりが居てるからと

言って

ノルマや厳しい環境下にする方式が

今の時代に本当に

受け入れられるのかな(;^_^A

と思います(;^_^A

軍隊式では

今の時代

誰もついてこないと

思います(;^_^A

今こそ

スタッフさんを大切に

出来るのか

そうで無いのかで

企業体質と

企業の価値という

バランスが求められると

思われます!!

経営者が誰よりも

働くのは

当たり前で

会社を守るために

必死になるのも

当たり前!!!

スタッフさんが居て下さるから

日々企業が成り立っていると

いう事を

絶対に忘れてはいけないと

思います(;^_^A

今こそ。。

このタイミングで

中小零細企業も

変わるべきだ(^^)/

良い会社

良い人材

そして

良い経営者になる!!!

松下幸之助さんから

また沢山の学びを

頂こうと

思います(^^)/