三方良し 近江商人の哲学から学ぶ

近江商人。。。

「近江商人とは、近江国(現在の滋賀県)に本宅(本店、本家)を置き

 他国へ行商して歩いた商人の総称で、大坂商人、伊勢商人と並ぶ日本三大商人のひとつ。

「近江の千両天秤」ともいうように、天秤棒1本から財を築き、三都(江戸、大坂、京都)をはじめとする

 全国各地に進出し、豪商と呼ばれるまでに発展していった。 (伊藤忠商事のHPより引用)

この近江商人の教えでもある。

三方良し

「売り手よし、買い手よし、世間よし」

売り手の都合だけで商いをするのではなく

買い手が心の底から満足し

さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない。

(ウキペディアより一部引用)

まさにこれからの時代こそ!!!

我々も

三方良しの考えが必要ではないでしょうか。

今回とある記事より

近江商人と三方良しを

拝見させて頂き。。

僕自身驚愕の思いを感じたのです。

この考えだ!!

と・・・

ここ一年

コロナなどでの経験や今後先を見越した上で

ビジョンや中小零細企業とは

という理念に近いものを

書いて来ましたが(;^_^A。。

近江商人の

考え・理念でもある

三方良し。

「売り手よし、買い手よし、世間よし」

この考えを持続させる!!

ここの商売の根源があると思うのです。

大阪商人は。。

もちろん僕も含みますが(笑)

すぐに結果を求める癖がある。

もちろん

経営者として

綺麗ごとだけでは

経営は成り立たないので

短期的な部分と

長期的な部分で

物事をみていかなければ

いけないと思うんです。

僕もそうでしたが

結果を出す。

その積み重ねが

長期的なビジョンなると

少し勘違いをしていたような

気がします。

ビジョンのなかに

短期的なものと

そして

長期的なものに

分けて。。

行動していく事が

三方良しの考えの一部で

あるような気がします。

また。。

近江商人の方々の

考えとして

◎始末してきばる

「始末」とは無駄にせず倹約することを表すが

単なるケチではなくたとえ高くつくものであっても本当に良いものであれば長く使い

長期的視点で物事を考えること。また「きばる」とは本気で取り組むこと。

◎利真於勤

利益はその任務に懸命に努力した結果に対する「おこぼれ」に過ぎないという考え方であり

営利至上主義の諫め。

◎陰徳善事

人知れず善い行いをすることを言い表したもの。

自己顕示や見返りを期待せず人のために尽くすこと。(ウキペディアより一部引用)

だそうです。。

やはり・・・

先日のブログにも

書かせて頂いた

僕自身も今。。

質素・倹約・勤勉・地味というのが

ものすごく

テーマになっていますが。。

近江商人の考えはそれプラス

社会貢献。。

師匠の木村会長の考えそのもので!!

会長の考えも

近江商人の理念に

ものすごく似ている。

いつの時代もですが。。

変わらない部分が

ここにあるのかも知れない。

大阪という

街で。。

育ち

大阪の商い

それが

承認の考えだと

思っていた

自分が居てますが(;^_^A。。。

今近江商人の理念より。。

今後は

大阪の商人の良い部分と

近江商人の良い部分を

混合出来ればと思います。

天下の伊藤忠商事さんの

ホームページにも

近江商人の事が

書かれてます!!!

https://www.itochu.co.jp/ja/about/history/oumi.html

時代や景気にされるような

商売では

本物の商売人になれない!!!

そして

後世に繋げて行けるような

商いをしないと

生き残っていけない。

私利私欲。。

そして

我が道をいくという未知はなかなか

生き残れるには

狭き門なのかも

知れないですね!!!

さて

今回の

近江商人のお言葉でもある

三方良しと

それ以外のお言葉を

聞いて

どう感じるのか!?

それは

人それぞれ違うとは思いますが。。

もう一度

商売というものに対して

見つめ直していこうと

思えるチャンスなのかも

知れませんね!!!

何か忘れていたものを

思い出させて頂けた事に

自分自身。。

もう一度

身も心も

入れ替えて

もっと素直に

と取り組んで行こうと

思います!!!

本物の商売人になれるように

気づきを生かしていきたいですね!!!

商売人として

ここは

大きな魂で

また今回の気づきを

身につけれるように

努力していきます(^^)/